アイデミア・昭電・ジェネテックが提携 国内初の顔認証による入退室管理を展開へ

 フランスに本部を置くテクノロジー企業、アイデミアの日本法人であるアイデミア・ジャパン(東京都渋谷区)は、情報通信機器メーカーの昭電(東京都墨田区)と統合セキュリティソリューションのGenetec(カナダケベック州モントリオール、ジェネテック)と提携し、日本で3D顔認識による入退室管理を展開する。

 アイデミアの顔認証端末「ビジョンパス」をビルの入り口に設置し、非接触で瞬時の入退室管理を行うとともに、ジェネテックの「セキュリティ・センター」で監視カメラ画像を集中管理する。
「ビジョンパス」は、2020年初めに発売され、様々な賞を受賞。2D、3D、赤外線カメラと立体画像処理アルゴリズムを組み合わせた高度な光学セットを搭載し、高速な顔認証で、シームレスで安全に完全非接触の入退室を可能にする。2020年に米国国土安全保障省が行った生体認証技術の大会では、マスクの有無にかかわらず最高の精度を達成し、マスク着用者の識別において95%以上の精度を示した。様々な場所に設置でき、どのような光の状態でも効果を発揮できる。なりすまし防止評価では100%の成功率で、顔認証端末としては市場最高の精度を誇るという。
 昨今の衛生意識の高まりから、建物内での非接触型入退室管理サービスや技術に対する需要が高まっている。入退室管理システムに非接触型の技術を導入する企業が増えており、特に顔認証装置は、空港やスタジアムなどの公共施設での導入が増えてきている。

 アイデミア・ジャパン代表取締役の根津伸欣氏は「非接触型生体認証は、利便性と衛生面での安全性から今後の主流になると考えている。『ビジョンパス』のようなソリューションは、高速でシームレスかつ安全な入退室管理をサポートするための基盤となるだろう」と述べている。

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