ビル業界トピックス

「渋谷エメラルドビル」建替え工事3月着工 自然換気や品格あるデザインで差別化

 再開発が進む渋谷エリア。「渋谷」駅から徒歩3分、井の頭通り沿いにて「(仮称)渋谷エメラルドビル新築工事」が3月1日より着工する。
建築主はエメラルドビル、施工は北野建設(長野県長野市)。設計は建築家の若手ホープであるツチヤタケシ建築事務所(東京都中野区)。従前の建物は1973年竣工で、老朽化に伴う建替えとなる。新築ビルは地上10階地下1階、延床面積1551・01㎡を予定する。

 今回の建替えのメーンテーマは2つあり、ひとつは自然換気の取り入れだ。「呼吸するガラスの箱」をイメージした。そしてもうひとつが、周辺ビルとの差別化を図る品格のあるファサードデザインだ。
各階のテナントフロアは整形な平面と、十分な階高を確保。様々なテナントのニーズに対応していく。また大きな庇に守られたガラス張りの開口部は天候に左右されることなく、すべてのサッシを手動で開放し自然換気を行うことが可能だ。アフターコロナを見据えた、サスティナブルな商業ビルの実現を目指す。

 竣工は23年4月30日。新しいランドマークとして、エリアの賑わいを作っていく存在になりそうだ。

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