ビル業界トピックス

「安藤ハザマ東北支店」住宅併用ビルに建替え 保有不動産の有効活用と省エネノウハウ蓄積目指す

 安藤ハザマ(東京都港区)は、自社で保有している国内支店ビル等の不動産の有効活用を進めるべく、FM(ファシリティマネジメント)事業に取り組んでいる。第一弾として、仙台市青葉区の「安藤ハザマ東北支店ビル」を自社使用事務所と賃貸共同住宅とのハイブリッド型に建替えて、収益化を図る。

 新支店ビルは、延床面積約8000㎡、S造、地上10階地下1階の計画。今年7月に着工し、2023年度末頃からの運用開始を目指している。

 また、同社はカーボンニュートラルな社会の実現にも取り組んでおり、今回の建替えにあたっては、「地域特性を生かした、健康かつ生産性の高い、省エネルギーな次世代オフィスビルづくり」を目指して、井水利用による天井輻射空調方式をはじめ、さまざまな環境技術を採用する計画だ。事務所部分はNet-ZEB(100%以上エネルギー削減)、賃貸住宅部分はZEH-M Oriented(20%以上のエネルギー削減)の認証取得を予定している。

 快適性、BCP性能など、ZEB化の効用を多角的にとらえたノウハウを自社物件に適用・検証しながら、今後の顧客への提案につなげていく構えだ。

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