ビル業界トピックス

中規模オフィスビル「REVZO一番町」多様な働き方ニーズに応えて需要獲得

 ワークライフバランスの向上やウェルビーイングの実現など多様化する働き方に対し、ビル及びオフィスの対応も迫られている。これらニーズを見込んだ中規模オフィスビルの供給も増えており、中央日本土地建物(東京都千代田区)は「REVZO一番町」の竣工で、ニーズに応えた形だ。

各階貸室にバルコニー 豊かな植栽帯を設ける

 中央日本土地建物は先月28日、中規模オフィスビル「REVZO(レブゾ)」シリーズの第3号物件となる「REVZO一番町」の竣工を発表。今月18日にはプレス向け内覧会を開催した。

 REVZOは、リモートワークの進展の他、ワークライフバランスの向上やウェルビーイングの実現など多様化する働き方に対し、これまで通りの手法で高性能なオフィスビルを提供するだけでは応えきれないニーズの変化に対し、様々な企業やオフィスワーカーが、より自由にいきいきと働ける環境を実現するために立ち上げた中規模オフィスブランド。

各階の貸室に設けたバルコニーや豊かな植栽帯、開閉可能な窓があり、都心のオフィスにいながら、太陽の光や自然の風、植物など、自然とのつながりを感じられることが特徴。貸室の他に共用ラウンジを設け、ワーカーの自由でフレキシブルなはたらき方を後押し。加えて大規模オフィスビルにも劣らない設備やセキュリティといったスペック、BCP対策やテナント向けのビルサービス等が充実している。

その他にも来館者を迎える開放感溢れるエントランス、共用の会議室などを構築する。2020年6月に竣工した「REVZO虎ノ門」を皮切りに、「REVZO日本橋堀留町」、今回の「REVZO一番町」と続く。

ラウンジを1階に設置 オフィスは2~9階

 「REVZO一番町」は、東京メトロ「麹町」駅と「半蔵門」駅の双方から徒歩4分に立地。地上9階で延床面積は約2300㎡。同ビルではシリーズ2物件で最上階に設けたラウンジを1階のエントランスに設置。木・石・土・植物等の自然の素材を使用した内装や植栽で温かみと上質さを演出し、ワーカーへ癒しと快適性を提供-する。リフレッシュ・リラックスに活用できるテラス、テナント向けの8名用の共用会議室も造り、今後は来館者や会議室の利用者等にソフトドリンクの提供も予定する。

 オフィスは2~9階となり、基準階面積は231㎡(約70坪)。天井はスケルトンの様にボードを外して開放感を表現し、白く塗装することで明るさや清潔感がより際立っている。換気対策では、既存2物件でも好評であったバルコニーと開閉可能な引違窓を設けたことで、直接外気を取り入れられる。

投資開発部新規アセット推進室の上田昌氏は「貸室はEVホールも含めた1フロア全体で、内装やレイアウトなど入居企業の多様な要望へフレキシブルに応じることができます。テナントは完成したオフィスを直接内見してから入居を決めるケースがほとんどで、既に数件の内見の申し込みもきております」とのこと。今後も継続してREVZOシリーズの供給を想定しており、現在次の物件について準備中である。

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