ビル業界トピックス

サイバーエージェント メタバース空間で空間デザイン研究する専門組織設立

 サイバーエージェント(東京都渋谷区)は、メタバース空間における建築物や空間デザインの研究・企画・制作を目的に、専門組織「Metaverse Architecture Lab(メタバースアーキテクチャラボ)」を今月に設立した。ならびに、建築家の隈研吾氏(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)が顧問に就任した。

 同組織では、隈研吾氏と共にメタバース空間ならではの空間デザインや、ユーザー体験・ブランディング価値を高めるバーチャル建築物の在り方について研究に取り組み、アパレルなどのブランド企業や小売企業の販促およびブランディング活動において、新しい価値を生み出すバーチャル建築物を制作する。

 また商業空間のみならず、複合施設や仮想都市などの開発や、メタバース空間だからこそ実現できる建築のコンセプト設計、コンテンツ企画やユーザー体験の設計など、バーチャル建築物のアーキテクチャ概念の検証から実証実験、プロトタイプの作成まで取り組むとしている。

 簡易テンプレートで構築するバーチャル店舗や、実在する街並みや実店舗などを再現したデジタルツインの空間・建築物だけではなく、建築基準法など現実世界の物理的な制約から開放されたオリジナルのメタバース空間を構築することで提供できるユーザー体験や、ブランド体験の価値を高める空間デザイン、バーチャル建築物の在り方を定義していく。

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