IT・メディア事業

【不動産×IT】を強化します

トラスト・ファイブ×IT

トラスト・ファイブは中小企業ではありますが、ITの進化と共に様々な取組みを行っています。

トラスト・ファイブ×ITを使った
取組み

(1) 4つのブラウザアプリの提供

自社サイト内にて4つのブラウザアプリを提供しています。

うち3つのアプリは、20年以上のマンション開発・販売の知見を基にロジックを組み立てたもので、「わかりやすい」「生活費の配分が可視化できた」などの声をいただいています。

将来的にはAIによるディープラーニングも活用し、ビルオーナー様やビルのテナント様にとって役立つアプリを作成していきたいと考えています。

(2) リーシング支援

当社はビル開発をメインとする不動産デベロッパーであるのと同時に、収益物件に仕上げるためのリーシングも自社で積極的に行っています。そのためリーシングサイトやパンフレットも内製し、仲介任せ・代理店任せでは伝えられない物件の魅力をしっかりとお伝えしています。

また、リーシング支援の一部としてWEBスクレイピング技術を活用し、「テナント業種」を絞り込んでPython等で記述したプログラムにより候補先をリスト化するなど、いずれはDX推進のツールになるような努力も続けています。

(3) ウェブメディア運営

街と建物について研究を深めることを目的に、ウェブメディア「街を、ひもとく。カーサミア」の自社運営、SNS活用を行っています。

現時点では情報発信が中心ですが、将来的には、ビルオーナー様や入居テナント様をつなぐ双方向のコミュニティ・プラットフォームとして進化していきたいと考えています。

トラスト・ファイブのウェブメディア

トラスト・ファイブで運営中のウェブメディアをご紹介します。

「街を、ひもとく。ビル・土地の価値とリスクを探る記事メディア」をキャッチコピーに、街と防災に関する情報発信や、不動産業界専門紙『週刊不動産経営』(発行:株式会社不動産経営ジャーナル)から提供を受けた記事の配信を行い、入居を検討するテナント様、オーナー様、不動産会社様など、不動産にかかわるすべての方にとって役立つ情報をお届けしてまいります。

街と防災にまつわる情報発信

街と防災に関するオリジナル記事を作成しています。

【気候変動】によりいつ起こるか分からない、台風・洪水などの風水害。
今後30年以内に70%の確率で発生するとされている【首都直下地震】などの地震災害。

トラスト・ファイブでは、これらに対する安全性の意識を高めるための防災関連情報を数多く公開しております。

重要な情報を『正確に分かりやすく』『必要とされている形で』伝えることをテーマに、防災・減災の観点からハザードマップ等の見方、エリアごとの地盤の強さ、防災士による災害への備え方などの知っておくべき情報を、民間企業だからこそ伝えられる形で、発信し続けております。

ビル業界に関する情報提供

不動産業界専門紙『週刊不動産経営』(発行:株式会社不動産経営ジャーナル)から提供を受けた記事を中心に、編集部で入手した情報なども加え、スモールビルに関わるビルオーナー様や不動産会社様にとって役立つ情報配信を行っています。

現在扱っているカテゴリは、下記の通りです。

過去のマンション開発の経験を活かした、
toC向けの情報発信

かねてより、不動産業界は〈レモン市場〉であることが問題視されています。レモン市場とは、厚い皮で覆われたレモンのように消費者にとっては商品の良し悪しが判断しづらく、粗悪品が流通してしまう状況を指す経済用語であり、まさに不動産市場を取り巻いている状況です。

住宅を購入する・賃借するなどの際に、買い手・借り手の側に情報が少ない(情報の非対称性がある)ために、無知につけこんで粗悪品を流通させる仲介会社や売り手・貸し手が存在しているという残念な現状があります。近年は、この〈レモン市場〉が不健全であると問題視する人や企業も増えてきており、改善しようというムーブメントが始まっています。

私たちは1997年の創業以来20年以上住宅のプロとして、新築マンションを中心に常に魅力的な立地に高品質な住宅を提供してきました。

今は建築費や土地価格の高騰など、一連の市場背景により新築マンションの開発を控えていますが、「カーサミア」では建物や市場把握に関する専門知識や豊富な経験を社会に還元し、不動産業界のレモン市場を改善していく一助となることを目指しています。