創業理念・沿革
創業理念
信じて頼られ、信じて用いられる
健全な企業活動を通じて
お客様・お取引先・従業員・地域の皆様の
豊かな夢を実現します。
5つの信条
信頼・信用を意味する"トラスト"は、人としてはもちろん、企業として最も大切な要素です。
信じて頼られ、信じて用いられることこそが企業の社会的使命。
そのため、そこに5つの信条を盛り込みました。
- 01人を大切にする
子どもを守るよう、子どもを育てるように
思いやりと強さを兼ね備えないと、お客様・家族・会社は守れない。 - 02商品を大切にする
手をぬけば、手をぬいただけのお返しがある
商品に生命を与えるために、人より考え・人より動き・人より汗をかく。 - 03利を分ける
相手が6、自分が4
必ず相手に利益を与えること。情報は情けに報いる。 - 04自分に負けない
必ず相手は見ている
目標や新しい仕事、トラブル等をあきらめなければ必ずできる。 - 05見栄を張らない
誠実に正直に天に恥じない
素直に生きる。
沿革
「命と暮らしを守る建物」からはじまり、
より視点を広げて「街にとって価値ある建物」へ。
信頼を大切に、時代を超える価値を追い続けてきました。
これまでの沿革をストーリーとしてお伝えします。
1997~2004
建物は、命と暮らしを守るもの。「不動産に携わる者の責任」を胸に創業
社会情勢
バブル崩壊後のデフレ不況が深刻化。一方でIT革命やインターネットが急速に普及し、社会構造は大きく転換した。
- 三洋証券・北海道拓殖銀行・山一證券の破綻(1997年)
- Windows98 発売(1998年)
- Amazon、日本でサービス開始(2000年)
トラスト・ファイブの状況
販売代理から始め、徐々に自社開発物件の分譲事業をスタートした。
- 東京都渋谷区神宮前5丁目にて設立(1997年)
- 自社分譲マンションブランド「レリアコート」を発表(2000年)。第一号物件である、ニチメン株式会社(現・双日株式会社)との共同事業「レリアコート中野島」竣工(2001年)
- 自社分譲戸建ブランド「レリアガーデン」を発表、「レリアガーデン草加住吉」より自社開発の戸建事業を開始(2003年)
◇ Episode
創業前夜の1995年、阪神大震災が発生。創業者・南薗浩一は、東京から復興の後方支援業務に携わる。その中で「地震で倒壊するような建物を、作ってはならないし、売ってはならない。建物は、命と暮らしを守るものであるべきだ」「これは不動産に携わる者としての社会への責任である」という想いを抱いた。
この想いは現在まで事業の進め方に引き継がれている。具体的には、用地仕入れで武蔵野台地エリア(都内の城南・城西エリアや、埼玉南部エリア)に注力する方針、設計・施工時における遵法性の徹底とBCPへの配慮、オウンドメディアにおける防災情報の発信などにも表れている。
◇ この時期の開発物件
- マンション開発
- 東京都:レリアコート京王よみうりランド ウエスト、レリアコート京王よみうりランド イースト
- 神奈川県:レリアコート中野島、レリアコート京王稲田堤
- 埼玉県:レリアコート浦和
- 千葉県:レリアコート柏
- 戸建て開発
- 埼玉県:レリアガーデン草加住吉
2005~2012
信頼できる協業先と組み、住宅開発事業にて躍進
社会情勢
耐震強度偽装問題が発覚し、建築物の安全性や企業のコンプライアンスに対する社会の意識が高まった。
またリーマン・ショックを機に世界的に景気が悪化、不動産業界にも大きな影響を及ぼした。
- 耐震強度偽装問題(2005年)
- リーマン・ショック(2008年)
- 東日本大震災(2011年)
トラスト・ファイブの状況
「信頼で結ばれた関係先」との協業により、自社開発物件を増やしていった。
埼玉南部(東武東上線やJR埼京線)を主力開発エリアとしていたことから、浦和支店を開設したのもこの時期である。
- 当社オリジナル間取り「リビングアクセス+プライベートコリドー」で実用新案を取得(2006年)
- 自社分譲マンションブランド「レリアコート」を「レリア」へリニューアル(2006年)
- 浦和支店を開設。これに伴い、宅地建物取引業 国土交通大臣免許を取得(2009年)
◇ Episode
耐震強度偽装問題は、トラスト・ファイブにとってはかえって自信を深めるきっかけとなった。当社の「命と暮らしを守る建物を」という創業時からの開発姿勢が、他社との差別化になるものだということを知ったからである。
またリーマン・ショックにより、中小の不動産会社の倒産が相次いだものの、当社は協業先を信頼関係のある取引先に絞っていたため、影響を最小限に抑えることができた。信頼を重視する姿勢が、会社を守ったのである。
◇ この時期の開発物件
- マンション開発
- 埼玉県:レリアコート志木アルフォス、レリアコート志木プラシア、レリアコート新越谷、レリアコート中浦和サウスヒル、レリアコート志木立教前、レリアふじみ野、レリア浦和、レリア武蔵浦和、レリアふじみ野ウェルビスタ、レリア蕨 塚越、レリアふじみ野ステーションイースト、レリア和光、レリア新越谷、レリア和光本町、レリア和光丸山台、レリア和光本町II、レリア成増
- 東京都:レリア東向島、レリア上北沢、レリア井の頭、レリア目白通り
- 戸建て開発
- 埼玉県:レリアガーデン秋ヶ瀬の杜、レリアガーデン武蔵浦和、レリアガーデン武蔵浦和II
2013~2019
変化する市況の中で、ビル開発事業へと転換
社会情勢
東日本大震災からの復興と、東京オリンピックに向けた建設需要が高まる中で、職人不足・資材不足により建築費が上昇。
さらに金融緩和政策の影響を受け、不動産価格が高騰した。
- 日銀「異次元金融緩和」(2013年)
- 住宅価格高騰とタワマンブーム(2015年)
トラスト・ファイブの状況
不動産業界が好景気に沸く一方で、当社は方針転換を決意。試練の時期を迎えることとなった。
さまざまな事業の種をまきながら試行錯誤を重ね、その中でビル開発事業が花開く。
- 浦和支店を廃止、宅地建物取引業 東京都知事免許へ免許替え(2014年)
- 女性のためのコンパクトレジデンス「レリアモード」シリーズを発表(2014年)、単身女性向けウェブメディア「カーサミア」を立ち上げ(2018年)。
※「カーサミア」は2025年、オウンドメディアに統合 - 収益不動産の企画・開発事業「ファザーランドプロジェクト」を開始(2015年)。第一号物件「ファザーランド渋谷」竣工(2018年)
◇ Episode 1
不動産価格の上昇に際し、当社が抱いたのは「住宅価格がこのまま高騰を続けた場合、ファミリー向けマンションは購入者の暮らしを守れなくなるのでは?」という疑問であった。
市況が上昇を続ける中での方針転換は、決して簡単な決断ではなかった。それでも当社は、目先の売上よりも「命と暮らしを守る」という創業の原点に立ち返ることを選んだのである。
そこで、さまざまな開発へと知見を広げるため、戸建て、コンパクトレジデンス(単身女性向け分譲住宅)、中古マンションのリノベーション、ビル開発などの隣接事業を模索した。
◇ この時期の開発物件
◇ Episode 2
試行錯誤の中からビル開発事業が花開いた理由は、「内部要因(できること)」と「外部要因(求められること)」との一致にある。
内部要因としては、ビルとマンションは同じ鉄筋コンクリート造での新規開発であったため、今までのマンション開発の知見が最も活かせるジャンルであったこと。
一方の外部要因としては、高度経済成長期に建てられたビルが老朽化を迎えつつあったこと。東日本大震災が後押しとなり建替え需要が活発化しているものの、狭小ビル開発を行っている他社が少ないという状況があった。
ここにトラスト・ファイブは、新たな社会貢献の形を見出したのである。
◇ この時期の開発物件
◇ Episode 3
トラスト・ファイブがマンション開発事業から転換を決めた一方で、ほかの多くのデベロッパーは継続する道を選んだ。建設費の上昇は東京オリンピックまでの一時的なもの、と見る向きが大勢を占めていたためである。
しかし実際には、その後も建築費・資材価格ともに高騰を続け、2023年以降は東京都の新築住宅着工戸数が減少に転じた。マンション開発を継続してきたデベロッパーも、転換を余儀なくされたのである。
当社が市況より10年早く事業転換を決断できたのは、目先の市況に流されず、独自の判断基準を貫いたことで得られた先見の明であったといえる。
- マンション開発
- 東京都:ライオンズ町屋レリアシティ
- 埼玉県:レリア朝霞本町
- 戸建て開発
- 埼玉県:レリアスクエア和光新倉、レリアシーズン志木幸町、レリアスクエア新座東北
- 神奈川県:レリアシーズン美しが丘西
- コンパクトレジデンス開発
- 東京都:レリアモード豪徳寺、レリアモード豊島千川
- ビル開発
- 東京都:ファザーランド渋谷、ファザーランド浅草、ファザーランド浅草II、ファザーランド高田馬場、ファザーランド渋谷II、ファザーランド渋谷Ⅲ
2020~2025
テナントファーストを掲げ、地域への貢献度を向上
社会情勢
新型コロナウイルスが世界的に流行し、人々の暮らしや働き方が一変。テレワークの普及や外出・移動の制限を背景に、不動産の価値も見直しを迫られた。
一方で、職人不足や資材不足は深刻化し、建築費は高騰し続けている。さらに対話型AIの登場により、社会は激動の時代に突入している。
- 新型コロナウイルス流行(2020年)
- 東京オリンピック・パラリンピック開催(2021年)
- 対話型AI「ChatGPT」発表(2022年)
- 日銀がマイナス金利政策解除を決定(2024年)
トラスト・ファイブの状況
「コレタス」へブランドリニューアルを実施。これは物件所有者だけでなく、物件使用者(テナント)や街にとっても価値のある建物づくりを目指すものである。
街への視点の拡張により、短期的な経済合理性に左右されず、長期的に安定した価値のある不動産開発を目指すことが可能になった。
- 「ファザーランド」を「コレタス」にブランドリニューアル(2021年)
- コレタス吉祥寺Ⅱ が2024年度グッドデザイン賞を受賞(2024年)
- 代表取締役を 南薗龍司 に承継、南薗浩一 は会長に就任(2025年)
◇ Episode 1
トラスト・ファイブ社内でビル開発の知見が蓄積されるにつれ、テナントや街への意識が高まっていた。また、コロナ禍による市況の変化で、オフィスビルからテナントビルへ軸足を移す必要にも迫られてもいた。
こうした状況が、テナントファーストを掲げたブランドリニューアルへとつながった。「コレタス」へのリニューアル後は、物件が立地するその街・その通りに必要とされるものに応じて柔軟に建築方法や物件種別を選ぶ余地が生まれている。
また2021年には、現代表となる南薗龍司が入社し、ブランドリニューアルに尽力。狭小地という「点」にとどまらず、「点から線へ、線から面へ」と地域社会への貢献度を高めていく開発を推進している。
> コレタス ブランドコンセプトページ
◇ Episode 2
グッドデザイン賞を受賞した「コレタス吉祥寺Ⅱ」は、吉祥寺という街ならではの魅力、環境の良さを存分に感じられるようにというコンセプトで設計。加えて外観デザイン、商業的価値も評価された。土地の元所有者から「街のためになる商業ビルを開発してほしい」と託された想いに応えたのである。
画一化されたマス的な開発が都市にあふれる中で、独創的な開発を行っているとして、当社の開発方針への自信を深めることにもつながった。
> コレタス吉祥寺Ⅱ 開発秘話
◇ この時期の開発物件
- ビル開発
- 東京都:コレタス吉祥寺、コレタス高田馬場、コレタス代官山、コレタス吉祥寺Ⅱ、コレタス目白、コレタス阿佐ヶ谷、コレタス経堂
2026~
事業承継を経て、価値の追求を深めていく
◇ この時期の開発物件
- ビル開発
- 東京都:(仮称)コレタス渋谷Ⅴ、中野区鷺宮4丁目計画
◇ 今後の方針
事業承継を経てなお、当社が変わらず大切にしているものがある。創業理念や「5つの信条」に裏打ちされたまじめな社風、そしてこれまで築いてきたステークホルダーとの信頼関係である。
一方で、変わりつつある部分もある。より風通しよく、より柔軟に、価値の追求を深めていくことである。これまでの知見を活かしながらも従来の枠組みにとらわれず、その都度考え抜くことにより、その街の価値向上に寄与し、「街にとっての資産」となる開発を目指していく。
> トラスト・ファイブのビジネスモデル
年表
- 1997年
(平成9年) -
2月 東京都渋谷区神宮前5丁目にて株式会社トラスト・ファイブを設立
3月 宅地建物取引業 東京都知事免許取得
- 1999年
(平成11年) -
9月 事業拡大に伴い、東京都渋谷区東1丁目に本社を移転
- 2004年
(平成16年) -
11月 事業拡大に伴い、東京都渋谷区東2丁目に本社を移転
- 2007年
(平成19年) -
2月 株式会社トラスト・ファイブ 設立10年を迎える
- 2009年
(平成21年) -
3月 宅地建物取引業 国土交通大臣免許を取得
4月 支店開設に伴い、東京都渋谷区東1丁目に本社を移転
4月 株式会社トラスト・ファイブ 浦和支店を開設
- 2012年
(平成24年) -
11月 事業拡大に伴い、東京都渋谷区渋谷2丁目に本社を移転
- 2014年
(平成26年) -
5月 新たな事業展開のため、宅地建物取引業 東京都知事免許へ免許替え
- 2016年
(平成28年) -
3月 事業拡大に伴い、東京都千代田区一番町に本社を移転
- 2017年
(平成29年) -
2月 株式会社トラスト・ファイブ 設立20年を迎える
- 2022年
(令和4年) -
2月 株式会社トラスト・ファイブ 設立25年を迎える
- 2025年
(令和7年) -
10月 代表取締役を 南薗浩一 より 南薗龍司 に承継


