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サンケイビルが開発に着手 ビジネスラウンジ併設の賃貸レジデンス

サンケイビル(東京都千代田区)は、「(仮称)江東区永代一丁目賃貸レジデンス計画」の開発に着手した。竣工は、2025年3月下旬を予定している。

計画地は、東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅徒歩9分、東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅徒歩12分の2駅3路線が利用可能で、隅田川に面する場所に位置する。

同計画は、敷地面積430・75㎡、延床面積3316・71㎡、鉄筋コンクリート造地上15階建ての職住一体型賃貸レジデンス。街並みに調和した植栽・外構計画とし、地域のまちづくりや景観の向上にも配慮する。

2階にはビジネスラウンジを併設し、複数名で利用可能な区画された会議室(個室)に加え、集中して作業できる個室ブースも設置。Wi-Fiなどの設備も整え、快適性や知的生産高い労務空間を提供する。

住戸は69戸を予定。間取りは1DK、1LDK、2LDKで、専有面積は26・28~48・73㎡を計画。約8割が隅田川向きの住戸となっており、隅田川に面して都心を一望できる屋上テラスも設置する。

また、災害時に必要なものを備えた「災害用備蓄スタンドBISTA」の設置や、住戸までの非接触化を実現する「ハンズフリーキーシステム」の採用を予定。サンケイビルでは、安心・安全で快適な暮らしを提供するとしている。

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