ビル業界トピックス

サンフロンティア不動産 コワーキングの出入りにNFT活用

 サンフロンティア不動産(東京都千代田区)は、モノバンドル(東京都千代田区)と共同運営するコワーキング・コミュニティスペース「Centrum(セントラム)」で、NFT(非代替性トークン)を活用したチェックインシステムを導入した。
 同スペースは「渋谷」駅前に立地。web3(ブロックチェーン活用技術)に特化したコワーキング・コミュニティスペースだ。
 NFTチェックインシステムには、Ryodan Systems AG(スイス)が開発した技術を採用。利用者は、付与されたNFTでスマートフォンやWebブラウザを使って自由に同スペースに入退室できる。物理的な鍵やカードに依存するシステムと比べて、利用面、管理面での利便性を向上させる「不動産×web3」を取り入れた。分散型ネットワークの特徴である、透明性や信頼性を確保しながらプライバシーを保証できるメリットもあるという。

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