ビル業界トピックス

店舗と住居併用ビルのデジタルツイン 飲食店舗兼オフィスビルのメタバースも発表

 ツバイスペース(東京都千代田区)は、PRESI(東京都千代田区)の東京都内のアパレル店舗兼住居ビル、飲食店舗兼オフィスビルのメタバースを発表、アパレル店舗兼住居ビルのデジタルツインを開始した。物理的な不動産側は不動産会社PRESIが担当し、ブロックチェーンのメタバース側はZWEISPACEが担当。

 飲食店舗兼オフィスビルの1階は飲食店、2~8階はオフィスフロアになっている。
 オフィスフロアでは、AIによるリーガルサービスが受けられ、2019年よりリーガル・トークンを利用したブロックチェーンプロジェクトを進行中としている。
 同ビルの価格は、6億7800万円。

 飲食店のメタバースであるレストランフロアでは、飲食店向けのソリューションを並行して準備しており、日本食材の新産業プロジェクトであるTANプロジェクトも進行中としている。

 アパレル店舗兼住居ビルのアパレルフロアでは、実際の店舗と連動した商品の他、店舗にはない商品も展示でき、その他にもデジタルツインの購入者だけに開示される独自の工夫が用意されている。また購入した商品はメタバース上の購入者の住居にも保管でき、購入されたデジタルの権利は、ブロックチェーンにも登録した上で、管理される。

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