ビル業界トピックス

オフィスで毎日いちごを収穫 オカムラと日販HDがオフィス向けにパッケージ化

日販グループホールディングス(東京都千代田区)、日本出版販売(東京都千代田区)、オカムラ(横浜市西区)の3社はオフィス内に植物工場を設置するサービスを開始する。

オフィスに導入する植物工場は、日販グループホールディングスが開発した「City Farming」。年間を通して毎日いちごが収穫できるキャビネット型の植物工場で、継続的な栽培を可能にするため光源・温度管理・溶液循環などを自動で制御する。オフィス・公共空間などに導入可能なコンパクトサイズで、100Vのコンセントがあれば栽培・設置が可能。働く場と掛け合わせることで、オフィスの新たな価値の創造を目指す。

日販がオフィスニ「City Farming」を設置し、オカムラが空間に適したプロダクトた活用方法のコンサルティングを行い、働く人の心身調和と活力向上を図る場づくりを提案する。

まずはオカムラのオフィスに試験導入して効果検証を行う。パッケージを確立し、2024年1月のサービス開始を予定している。

植物工場を中心とした空間を構築しそれを活用することで社員同士のコミュニケーションも活性化し、「誰もが活き活きと働きパフォーマンスを最大限に発揮できる場の実現」を目指すという。

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