ビル業界トピックス

ボルテックス カプセルホテルをオフィスに改修

 ボルテックス(東京都千代田区)は、「VORT麹町plus」を完成させた。フロンティアコンサルティング(東京都千代田区)と提携し、簡易宿泊所(カプセルホテル)をオフィスに用途変更したもので、同社初の取り組みとなる。

 同ビルは、敷地面積約179・17㎡、延床面積1207・44㎡、鉄骨造10階建てで、2020年6月の竣工。オフィスフロアは2~10階で、1フロア1テナントを想定しており、各フロアの面積は約110㎡。

 全フロアに調光調色照明を全面採用。24時間周期の生体リズムを考慮して作業効率を向上させる環境づくりを行っている。照明1点ごとに調節可能なため、自分にとって快適な色温度や明るさを選ぶこともできる。

 また、室内には緑がレイアウトされており、BGMも流している。1階の共用スペースには、テナントが無料で使えるミーティングルーム2室とラウンジも備える。フリーWi-Fiも完備されている。

 同物件はボルテックスの保有物件として管理、リーシングを行う。

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