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「Solana軽井沢別邸」3月開業 愛犬と泊まれるトレーラーホテルの第4拠点

 ソラナリゾート(東京都千代田区)は今月、犬と泊まれるトレーラーホテルシリーズ「Solana」の4拠点目として、「Solana軽井沢別邸」を開業する。

 「Solana」はトレーラーハウス1棟をまるごと活用した、最大5名まで宿泊可能なホテル。2022年4月の「Solana鴨川」を皮切りに、日光、富士山中湖の3拠点を展開してきた。

 大きな特徴は、犬を連れて宿泊できること。各部屋にはプライベートドッグランを併設。犬用スキンケアなどのアメニティを充実させているうえ、犬を何匹連れても宿泊料金の加算はない。壁面・室内には光触媒の除菌コーティング「nanozone COAT」を施工し、犬のにおいの付着を気にせず快適に過ごせる。コンスピリートが培ったリノベーションのノウハウと、犬好きの視点でこだわった部屋作りが人気を博し、利回り10%以上の安定稼働を続けている。

 「Solana軽井沢別邸」は、ラグジュアリー空間にこだわった。「Solana」シリーズで初となる、檜の露天風呂を採用。犬用の浴槽も設け、ペットと一緒に入浴を楽しむことができる。

 宿泊部屋は「楓」、「水楢」、「春楡」、「白樺」の4つ。広さは48㎡(内ダウンロフト10㎡)。リビングには琉球畳のスペースも設けて、「和のテイスト」を取り入れている。ベッドはロフトに2床、秘密基地のようなダウンロフトにはマットレスを3床整備。既存の3拠点と同様、キッチンには調理器具や食器類、犬用食器、洗剤やBBQセットなども一式そろえている。

 また、中軽井沢でイタリアンレストラン「ブランチカフェ ラパン」を経営する長橋幸也氏と連携。宿泊の1週間前までに予約すると、「出張シェフ」として軽井沢の食材を使ったコース料理をその場で作ってくれる。

 代表取締役の佐竹彩氏は「『Solana軽井沢別邸』では、より高級感と快適性を追求するために、3・5m×12mの超大型のトレーラーを使用しました。ほかの部屋から見えないようにしっかりと区切られているので、プライベート空間を過ごしたい方にはうってつけです。近くには観光スポットやおいしいお蕎麦屋さんもあるので、ぜひ当拠点に泊まって、軽井沢旅行を楽しんで頂きたいです」と意気込んだ。

 冬の軽井沢は、日中でも氷点下を下回るほどの寒さ。そこで「Solana軽井沢別邸」では、リビングとロフトにそれぞれエアコンを設置し、ダウンロフトも含めて床暖房を整備。部屋のどこにいても「寒い」という印象はなく、むしろロフトのエアコンをつけなくても快適に過ごせるほどだった。インバウンド需要もどんどん高まる軽井沢。これからが楽しみの拠点だ。

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