ビル業界トピックス

ボルテックス 自社開発・保有物件「VORT西新宿NEX」竣工

 「区分所有オフィス」を主軸に資産形成コンサルティングを行うボルテックス(東京都千代田区)は今年1月、自社保有物件として建設を進めてきたオフィスビル「VORT西新宿NEX」を竣工させた。

 開発用地を取得して建設した「VORT西新宿NEX」は、新宿区西新宿8丁目の青梅街道沿いに立地する。東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅から徒歩1分、JR山手線「新宿」駅や都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅も徒歩圏内に立地する。規模は鉄骨造地上9階建てで。延床面積は1259.55㎡。1階は専有面積80.99㎡の店舗、2~9階は専有面積126.70㎡のオフィス仕様となっている。オフィススペースは、シンプルなスぺ-ス構造で利用者のビジネス業態や構想などに合わせフレキシブルなレイアウトが可能。天井高は3000mm超で、圧迫感を解消するために天板を外した。OAフロアやタイルカーペットを備えた清潔感のあるオフィスで、床から天井までガラス面を採用したことで採光も確保している。

 アメニティ機能として、給湯室や洗面所なども充実させた。化粧室には、ライト付属の姿見やプライベートBOX、コンセントなどを設置。コンパクトなオフィスでありながら、給湯室や洗面所は広々と使用できる。また各部屋の扉や一部壁面に木目調を採用。エレベーターからダイレクトインのオフィスとなっており、周辺に木目調を採用することで快適な環境でワーカーを迎える。屋上も開放しており、休憩やリフレッシュも兼ねた作業に利用できる。

 エントランスには、誰でも使用できるユニバーサルトイレやAEDを設置。また社会貢献活動の一環として、障がい者自立推進機構(東京都港区)が行っている「パラリンアート事業」より、アーティストのキクチユミ氏が描いた作品「深紅の静寂」を購入。エントランスホールに掲出している。

 既に8階は成約済みで、1階店舗にも問い合わせが来ている。近隣ではコンパクトサイズの新築オフィスが希少なこともあり、新築ニーズと交通アクセス性を強みに早期満室を目指す。

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