ビル業界トピックス

大成有楽不動産の中規模オフィスビルブランド第4弾「水道橋ビジネスキューブ」竣工

 大成有楽不動産(東京都中央区)は、千代田区で開発を進めてきたオフィスビル「水道橋ビジネスキューブ」を2月29日に竣工させた。

 「水道橋ビジネスキューブ」は、同社の中規模オフィスビルブランド「ビジネスキューブ」の第4弾。立地は東京都千代田区神田三崎町で、JR中央・総武線「水道橋」駅徒歩2分、都営三田線「水道橋」駅徒歩5分と、2路線が利用可能。建物は敷地面積290・11㎡、延床面積1988・72㎡、鉄骨造、地上9階。

 全8フロア(2~9階)の貸室は各階61・71坪。1フロア1テナントとし、セキュリティや非常用発電機、屋上リフレッシュスペース、喫煙スペースなどを採用。他の中規模物件との差別化を図った。

 オフィスフロアは天井高2700mmを確保。天井は600mm角のグリッドシステムとし、床は100mmのOAフロア。床荷重は500kg/㎡で、1000kg/㎡のヘビーデューティーゾーンも設けた。空調は各フロア3ゾーンの個別空調。女性用トイレにはパウダーコーナーも用意した。

 2~6階の貸室には、入居検討者が利用方法をイメージしやすいよう、2パターンのレイアウトを用意した。オープンスペース重視の「Naturalプラン」と、座席数重視の「Chicプラン」で、どちらもセットアップオフィスとして選択できる。また、「Naturalプラン」はCG画像の「VR内覧」で具体的なプラン内容が確認できる。

 エレベーターは各フロアごとに「常時不停止制御」、「営業時間内の不停止制御の解除」を設定できる機能を実装。高いセキュリティ性能を実現し、入居テナントのニーズに応じた運用を可能にした。BCP対策として実装した非常用発電機は、消防設備のみならず基準階トイレやテナント専有部に対しても約72時間電力を供給する。

 環境への取り組みとしては、自動調光機能付きLED照明の採用や、全熱交換機へのCO2センサー設置、高効率の空調機器採用などを実施し省エネルギー・省コスト化を実現。「ZEB Ready」認証を取得した。  

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