ビル業界トピックス

中央電力 ビルの所有・管理者向けBCP強化サービス 初期費用0円・業務負担なしで非常用電源を提供

 中央電力(東京都千代田区)は、オフィスビルや商業施設等既存不動産の所有・管理者対象の新プロジェクト「蓄電池活用によるビルのBCP対策強化プロジェクト」を始動する。

 同プロジェクトでは、常時、蓄電池に非常時電源用の電気を充電。災害による停電発生時に放電し、ビル共有部(給水ポンプ、エレベーター等)とテナント専有部(サーバー、通信機器、空調、電灯)に電気を供給する。

 初期費用は無料で、蓄電池の設置や非常用コンセント等の設置にあたっての費用は同社が負担。プロジェクトに参加するビル所有・管理者は初期費用無料でビルに蓄電池を設置でき、ビル全体のBCP対策を強化できる。

 蓄電池の制御や保守は同社が行い業務負担なしで利用できる。
 プロジェクトに参画するには電力供給と蓄電池制御サービスの併用が条件となっている。
 電気料金は地域電力会社と同水準、蓄電池制御サービス料金は、ビルの規模等の条件に応じて設定される。

 プロジェクトへの応募・問い合わせは、WEBフォームから。

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