ビル業界トピックス

東京・大田区の小学校跡地に産業支援などの複合施設

 類設計室(大阪市淀川区)は、東京都大田区とミサワホーム(東京都新宿区)が事業締結した「旧羽田旭小学校敷地活用事業」に協力会社として参画する。完成は2027年度を予定している。

 同事業は、製造業の操業環境の確保と区民サービス・防災機能の向上、財政負担の平準化及び整備・維持管理費の削減を目的として、旧羽田旭小学校跡地に、産業支援施設「イノベーションファクトリー」、「リビングスタジオ」と公共施設「(仮称)コミュニティセンター羽田旭」を整備する計画。

 「イノベーションファクトリー」は、約8800㎡、工場アパート64区画、8階建て。区内産業の持続的発展・取引拡大の拠点となる。「リビングスタジオ」は約6000㎡。共同住宅101戸、14階建て。ワークカフェなどを備え、町工場の建替促進、国内外の技能実習等に活用する。

 「(仮称)コミュニティセンター羽田旭」は、約1500㎡、3階建て。体育室や集会室、コミュニケーションスペース等を備える。

タイトルとURLをコピーしました