ビル業界トピックス

フォーバル・リアルストレート オフィス検索サイト「オフィス移転navi」フルリニューアルでコンテンツなど拡充

昨年9月リニューアル 一気通貫での利用増加

 フォーバル・リアルストレート(東京都千代田区)は、オフィス移転を構想段階から、実際の移転や移転後のフォロー、レイアウト変更まで含めてトータルでサポートしている。昨年9月にはオフィス検索サイト「オフィス移転navi」をフルリニューアルした。

 オフィス移転naviは、業界最大級の東京23区を対象とした賃貸オフィス検索サイト。リリースは約10年前。元はオフィス探しに特化したシンプルな作りで、東京23区を中心に4万3000棟以上の物件データから最新の募集情報をまとめ、掲載していた。同社は移転前のオフィス探しから、移転業務やその後のアフターフォロー・サポート等も含めた一気通貫での対応が可能。企業も検索サイトを通して一気通貫でのサービスを利用するケースが増えており、リピーターも多い。

 しかし、昨今は働き方やオフィスの在り方が多様化してきた。オフィス関連情報の収集は、オフィス戦略を考える企業にとってこれまで以上に重要となってきた。更にコストを抑え、短期間での移転を可能にする居抜きやセットアップオフィス・シェアオフィスも注目を集めている。同社ではオフィス形態をはじめ、様々な条件で検索ができる仕様へ刷新することを重要と認識。顧客も営業と対面で話す前にインターネットで様々なリサーチを行っている中で、多様化するニーズに対応できる検索サイトへフルリニューアルすることとなった。

 OC営業部の芳賀直樹部長は「今回のリニューアルは主に3点。まずオフィス探しにおける多様なニーズに対応。居抜きやセットアップオフィス、シェアオフィス等の検索が可能になりました。こだわり条件としてより細かい検索条件を設定でき、物件の絞り込みが可能です。過去に検索した物件の閲覧履歴も表示できます。この柔軟性に伴い、企業側は求める条件を備えた物件情報へのスムーズなアクセスと、より多くの詳細情報の取得が可能となりました。他社との差別化となり、物件検索をきっかけとした一気通貫でのサービス提供に大きく貢献しています」と語った。

空間デザインやICT紹介ページを新設

 また前述の機能性と合わせて大きく変化したのが、コンテンツの拡充だ。今回同社は提供するオフィス構築の「空間デザイン」や「ICT」に関するサービス紹介ページを新設。オフィス探しの段階から、内装工事やICTネットワーク構築も視野に入れることが可能となった。移転における適正面積やスケジュール、予算等を早い段階から意識できれば、リスク回避や理想のオフィスづくりに繋がる。オフィス関連ブログの定期的な発信もコンテンツ拡充の一環である。またエリアガイド・賃料相場表を刷新。東京都内の主要ビジネスエリアの情報をまとめたページを追加。相場表はエリアと面積をより細かく区切って、リニューアル前よりも詳細な情報を閲覧できる。加えてデバイスごとの視認性と操作性向上も図った。直感的に操作できるデザインにフルリニューアル。PCやスマートフォンなどの各種端末で、必要な情報が適切に表示されるレスポンシブWebデザインに対応している。

 OC営業部 OCグループの柳田慎吾副部長は「今回のリニューアルでは潜在層までターゲットを広げることができました。実際に企業は、移転するかの可否も含めての情報収集、検討段階時点での状況把握といったことが可能です。移転における判断材料として活用ができます。当社も移転以外のアプローチができ、例えば既存オフィスのレイアウト変更等が提案できます。既に従前サイトからのセッション数は1・5倍です。早くも効果が現れているようです」と述べた。今後も更なる認知拡大と顧客獲得数の向上を目指す。

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